独学でStaatsexamen(B1レベル)の学習をしたい人向けの教材まとめ
私はいつかオランダでStaatsexamenのProgramma 1(B1)を受けたいと思っていて、今オランダ語を独学しています。
大学の授業でB1~2レベルまで習ったのですが、自分では実際にそのレベルには達していないと感じていて、現在はA2~B1レベルの復習をしているところです。
今回はネット上にあるStaatsexamenテスト対策に使えそうなマテリアルをまとめます。
Staatsexamens NT2
公式サイトです。
Staatsexamenの基本的な説明から過去問題のダウンロードなどができます。
特にメインメニューのVoorbereidenには各セクションの説明が聞ける動画が載っていたり、過去の問題をダウンロードできるので、学習者は必見です。
Voorbeeldexamens - Staatsexamens Nt2
このページから過去の試験問題Lezen、Luisteren、Schrijven、Sprekenのpdfファイルをダウンロードできます。Luisterenの音声もありました。
ただ解答は載っていないので、独学している人にはちょっと利用が難しいかもしれません。身近に採点や添削をしてくれるオランダ人がいたり、ネットでできる人がみつかればいいんですが…。
また、オンラインで試験の練習ができると謳われているこのページ(https://oefenen.facet.onl/facet/pages/oefen/nt2/?menu=2_0)ですが、上部の選択フォームのリンク先はエラーが出たので(2017年12月29日確認)使えません。
その下の各セクションのテスト問題のpdfファイルは問題なくダウンロードできます。
Nt2 Taalmenu
Niveau B1 - NT2 Staatsexamen I - Nederlands leren
このサイトはStaatsexamenのprogramma1と2の他、A1とA2レベルのInburgeringsexamenのクイズなどがあります。
私が以前の記事で取り組んでいた文法のクイズもこのサイトのものです。
一回一回が短いので、毎日ちょっとだけでも勉強したいな〜という時に使いやすいサイトだと思います。
文法をまとめたpdfファイルなどもダウンロードできますし、リスニングもデザインがしっかりしていて見やすく、使いやすかったです。
Staatsexamen NT2 YouTubeページ
アップされている動画は多くありませんが、Luisterenのテストの音声と問題が載っているので練習として使えます。
2017年12月に開設されたばかりのチャンネルのようですので、これから動画が増えていくかもしれませんね。
ただこれにも解答は付いていないので注意です…。
ひとまず以上です。他にも良い教材があれば追記します!
オンラインクイズでオランダ語B1の復習(第二週)
前回に引き続き、オンラインの教材を使ってオランダ語B1レベルの文法の復習を行なっています。
Oefening 4
この日はverleden tijdの4回目。
schrijvenを使う文が3連続で出てきたのを間違えたので、いきなり3つ減点でした…。
他の単語、「krijgen」「komen」「gaan」などは毎回のように出て来るので定着しました。
もうひとつ今回間違えたのは
De vader van Kees ______ een sterke en vrolijke man.
という文章だったのですが、主語を De vader en Kees と勘違いしてしまったため、zijn を複数形の waren にしてしまったのです。
あたり前ですが、この形式の問題だと、主語が単数か複数かを正しく理解しているかが重要ですね…。
Oefening 5
注意の必要な単語は繰り返し出てくるので自然と覚えられ、初回のミスが減ってきました。
今回は解答以外にも知らない単語がちょこちょこありました。知らない単語は意味を調べてノートにまとめています。
Oefening 6
今回は主語の単数↔︎複数の間違いが多かったです。
それと『rijden』が初出なのに何回も出題されて全部ミスするという…
rijden
verl.tijd: reed (reden)
volt.tijd: heeft gereden
もう覚えた!
Oefening 7
verleden tijdの最後の練習問題です。
ミスは一問だけ。
これでこのページの練習問題(全7回)が終了しました。
次は引き続きこのサイトのB2の文法の教材を読んでみようかと思っています。
他にもYouTubeでリスニングの教材を見つけたのでそれを聞くのも日々のルーティンに組み込みたいです。理想を言えば、それらでシャドーイングもやりたい。
あとはもうちょっとレベル低めのリスニング教材でディクテーションもやりたいですね。A2レベルから挑戦しよう…
ネット上には無料のオランダ語の学習素材がたくさんあるのでインプットには困らないのですが、アウトプットはどうやって練習しようか考え中です。オランダ人の友人もいるにはいるんですがどうしようかな。
オンラインクイズでオランダ語B1の復習(第一週)
しばらく勉強をサボっていたらほとんど忘れてしまったオランダ語…
(前回の記事)
とりあえず、難易度的にもアクセスの容易さ的にも無理なくできそうなこのサイトで文法の復習をしようということで、とりあえず一週間やってみました。
前回立てた目標は、週に三回、一回につきここのクイズ一回という少なめのペースです。
やってみた感じ、一回のクイズは5〜10分程度で終わり、間違えたところの見直しや単語の書き取りをしても20分かからないくらいでした。
内容はverleden tijd(非完了形)の文法の単語の穴埋め。
要は動詞を正しくverleden tijdのフォームにするものなのですが、イレギュラーな変化をする動詞の変化を忘れていたので結構ボロボロでした。
Oefening 1
一通り空欄を埋めた後に答え合わせをすると、間違えた部分はやり直しとなります。
解答は付いていないのでオンラインの辞書で調べながら埋めて完成。
全問正しくかけたらこんな感じ。スコアが満点100%じゃないのが不思議…
Oefening 2
主語が単数か複数かで動詞のフォームも変わるので注意が必要でした。
Oefening 3
とりあえず一週間で3回分のクイズをやってみました。
前日に間違えたものを次のクイズでも間違えてますw
やったらやりっぱなしで復習しないのはダメですね!
今回使ったオンライン辞書はこれです。
蘭蘭辞書で、verleden tijdやvoltooid tijd(完了形)のフォームも載っているので使いやすいです。
この他、「Van Dale」というNederlands als tweede taal(第二言語としてのオランダ語)という、オランダ語学習者向けの辞書もあり、これはTwitterのオランダ在住の方がオススメしていました。
紙の辞書と、無料のオンライン版があります。
こちらも蘭蘭ですが、オランダ語が母語でない学習者向けなので説明文が優しめのように感じました。
こっちもverleden tijdやvoltooid tijdの動詞変化が載っています。
さて、来週もこの復習シリーズは続けられるのでしょうか…。
(学習の習慣づけ的にも、ブログ継続的にも)
【無料】オンラインでオランダ語を自習できるサイトで復習を始めます
最近定期的にオランダ語の学習をする時間が取れておらず、久しぶりにテキストを開いたらほとんどわからなくなっていた…
…ので、復習を兼ねてこのサイトのクイズをやってみることにします。
Nt2taalmenu.nl – Online Nederlands leren
NT2の試験準備用のマテリアル
文法、リスニング、読解、筆記、スピーキングがA1-2,B1-2のレベル別で用意されているサイトです。
オランダ語初級から市民化試験やNT2の対策ができる自習用のリソースが揃っていて無料なので試してみようと思います。
私は大学で一応オランダ語B1〜B2レベルのクラスを受講していたのですが、サボってる時間が長くてだいぶオランダ語レベルが衰えているので、自信をもってできるところまで戻ってコツコツやっていこうと思います。
まずは目標は週3日、一日につきこのクイズ一回。
やれそうだったらこれに興味のある分野のニュースを読んだりするぞ…。
Taalhulp 1: Signaalwoorden 作文に使えそうな接続語
夏休みに入ってオランダ語の復習を始めた。8月上旬に三年ぶりにオランダへ行くことが決まったので、教科書の復習もだが、旅行中に使えそうなフレーズの練習もしないといけない。
とりあえず今日は教科書de finaleの後半に付いているtaalhulpのセクションの第一課「signaalwoorden」の勉強をした。
例えば
- bovendien
- toen
- echter
- als
など
よく使うものから初めて見るものまで色々だが、作文を書く際にはとても便利な表現なので、使えそうなものは造句の練習をしてみようと思う。
できればこのtaalhulpを1日一課のペースで進められたらいいのだが、単語ノートの書き取り、文法の確認、造句などをやろうと思ったら結構時間がかかりそう。
Reflexieve verbaを使った作文
今日のオランダ語の授業では、教科書「De finale」のThema 8 Wetenschapに出てくる動詞の一種「Reflexieve verba」を使った作文練習を行った。
教科書で紹介されている単語は上の画像の通り。
een verbum + reflexieve pronomen [me, je, zich, ons](代名詞)の形で文が作られる。
- ik = me
- jij = je
- u = zich / u
- hij = zich
- zij = zich
- wij = ons
- jullie = je
- zij (plu.) = zich
187ページにreflexieve verbaを使った練習問題がある。
以下は解答に使えるパターン例
- In de ...(seisoen) voel ik me het best. / Ik voel me in de ...(seisoen) het best.
- Ik verheug me op ...(seisoen) want~
- Ik kan me voorstellen dat .....(bijzin) / Ik kan me dat (niet) voorstellen.
- Ik kleed me warm aan.
- Ik erger me het meest aan regen.
- Je kunt je amuseren met samen hotpot eten in de winterese dagen.
- Ik herinner me met lante regen.
- Ik verbaas me over de lange dagen en lichit avonden in de zomer.
- Ik heb me vorige week verslapen een uur later dan nomaal.
- Ik bereid me voor door (iets te doen)-- de teksten nog eens te lezen. de woorden op te zoeken.
- Iedereen maakt zich zorgen over... / Veel mensen maken zich zorgen over de vergrijzing vande samenleving.
- Ik interesseer me voor... / Ik ben geinteresseerd in....
- Ik zeer me niet zo vaak.
- Ik kan mij goed aanpassen. / Ik kan me niet goed aanpassen aan...(N)
オランダ語の類義語と対義語
今日の授業も難しかった…
内容はDe finaleのblz. 114~117あたり
【類義語】
de experimenten = proef
speciale, vaste regels = prptocol
heel duidelijk = glashelder
een werkje = de klus, (v) klussen
fout gaan = mis, mis gaan
onduidelijk = vaag
de bezorging = levering, (v) aanlevering
het in de praktijk brengen = de toepassing, (v) toepassen
tekort aan = schaaste
succes hebben = (v) slagen
als een soort = bij wijze van
de mislukking = flop, het is gelopt
de vraag komt op = de vraag rijst, rijzen
het enthousiasme, de zin = de animo
stoppen met / opgeven = afstappen van
dat vraagt veel = vereisen
het tekort = het gebrek
【対義語】
gezuiverd ↔︎ troebel
de zekerheid ↔︎ het risico
ongediplomeerd ↔︎ gekwalificeerd
goed / raak ↔︎ mis
glashelder ↔︎ vaag
helder / schoon ↔︎ vull / vies
kort ↔︎ uitvoerig
overvloedig = veel ↔︎ schaars
mislukken ↔︎ slagen
zeker niet ↔︎ in elk geval
het succes ↔︎ de flop
het overschot = er is teveel ↔︎ het gebrek = er is te weinig
opgeruimd ↔︎ rommelig
schoongemaakt ↔︎ verontreinigd
今回のテーマは「環境」で、それに沿って受動態や未来形(zullen, zouなど)を使った文法を習っている。
文法自体は去年まで使っていたTotaalでも習ったものだが、zullenについてはさらに細かいニュアンスのものが登場した。
例えばさりげなくアドバイスをしたり、頼みごとをするときに使うようなフレーズだ。
受動態に関しては、長文の中から受動態が使われている文を探し、能動態に変えられるか、という練習を行った。動作主がはっきりしている場合は能動態でも表現できるが、動作主が重要でない、もしくは明らかでない場合は受動態にして、動作そのものにフォーカスする。
こうやって書いて見ると簡単そうに思えるが、オランダ語の長文読解はほんとうに難しい…